【こんな私が主宰しています】

 

「生きるって何だろう」「人のために自分は何ができるのだろう」とずっと考え続け試行錯誤してきました。若い時はまだしも、今でもそんなことをいつも考えています。私ってだんだん夢見る夢子ちゃんかもしれないと思うようになりましたが、そんな私の自己紹介をします。

 

髙石知江(たかいしともえ)  

 

名前が、「友江」から「知枝」そして「知江」に変わっていますが・・・

本名は、「友江」。本を書いた時は「知枝」です。

主人が白血病になった時、少しでも主人が良くなればと「知枝」に変えました。

その後、「高石」ではなく「髙石」と話したら「知枝」は空回りすると言われました。

「知枝」にしてからはずっと思いばかりが空回りしている気がしたので、還暦になる年に「知江」にしました。

 

 

1960年生 愛知県一宮市出身   一宮高校、愛知教育大学 卒

 

愛知県で5年間小学校教員をした後、結婚を機に群馬県へ中学校の教員を12年間しました

 

その間 不登校の生徒のための適応教室や 知的ハンディーを持つ生徒の学級も担当しました

 

  「学校って何だろう」

  「生きるって何だろう」

という思いから 通信『風の大地』を書き始めました

 

学校という小さな組織に縛られることに疑問を抱き 20013月 教員を退職

 

 


<ゆいの家について>

2003

「ゆいの家」という出会いと学びの場を始め、様々な学び、人との出会い・つながりを大事にしてきました。

 小さなものから大きなものまでたくさんの講演会を主催してきました。

(1996年6月から始めて、2019年12月末まで420回)

 

200811月

11月に主人が亡くなり、自分の仕事として「食」を選びました。

どんな「食」を伝えていこうかと考える中、竹下和男先生の「弁当の日」の出会いがありました。

そして、「料理をするのは楽しい」と思う人増やしたいと思いました。

 

 

 2011年4月

ゆいの家を自宅に移し、一時は食事を提供することもしていましたが、

 料理教室を中心にしていくことにしました。

そして、自らの料理を自然(じねん)料理というようになりました。

 

2020年4月

自炊塾「ゆいの家」と名称を改めました。

単に料理教室の場ではなく、生きる土台となる自炊力を意識するとともにお互いの学びの場でありたいと思い「塾」とつけました。

 

2020年9月

多くの人にゆいの家の食を知ってもらうために予約弁当を始めました。

 

2020年11月

「まんまる塩おむすび」 を伝える活動も始めました

 

2021年12月

1996年7月から定期的に書き始めた通信の最終号を発送する。

それ以後は、随時通信を発行する。

 

2023年1月

 「まなの家」の設立に向けて活動を始める

 

 

なぜ「ゆいの家」と名付けたか?

 「ゆい」という名前は、「結」という言葉からもらいました。

 

 「結」は、田植えや屋根の吹き替えなど一人ではできないことを集落の住民総出で助け合い、協力し合う相互扶助の精神で成り立つ無報酬の共同作業の仕組みでした。

 このような作業は、男性が中心となることが多かったので、女性たちは食事やお茶やお菓子の準備をして、必ずみんなでお互いの労をねぎらって飲食をすること(共食)でお互いがつながっていきました。

 今は、みんなで食べることは少なくなり、「孤食」や「個食」という言葉も出てきました。一方で「これを食べるといい」とか「悪い」とかといった健康面を意識した「食」も多くなりました。それはそれで大事なことと思います。

 でも私は、かつての「結」のように人と人をつなげる「食」をもっともっと大事にしていきたいと思います。よく「同じ釜の飯を食べた仲」と言いますが、一緒に食べることでその場が和み、より結びつきが強くなるように思います。

 

 作り手も食べる人に喜んでもらえるように「何がいいかな」とあれこれ考えながら、ごちそうでなくてもいいから、その時あるもので心を込めて作ったものが、人と人をつなげるしあわせのたねになっていきます。

 

 ゆいの家が、「結」のようなつながりの場になればと思って付けました。 

 

 


いろいろなご縁で、国内だけでなくフランス、ドイツ、イタリア、ミャンマーでも料理教室をさせてもらいました。海外で料理をすることで日本との違いだけでなく、それぞれの国の伝統的な食の食べ方の素晴らしさがわかるようになりました。


 

「森のエスキア」の佐藤初女さんは、

「 料理とは、食材のいのちを奪うこと」

「料理とは、食材のいのちを生かすこと」と言いました。

    

さらに「弁当の日」の竹下先生は、

「 料理とは、食材のいのちに自分の命をあえること」と付け加えました。

 

そして 私は、さらに付け加えて

 料理とは、『あなたの命が大事です』という無言の愛情」と思います。

 

左の写真は、

佐藤初女さんに「森のイスキア」で作っていただいたものです。


 

「食はしあわせの種」の本の想い

 

『食はしあわせの種』 (花伝社) 1500円

 

料理を作るのが大変、面倒だと思っている人たちが

少しでも料理が楽しいと思ってもらえるようになってほしいと思い書きました。

 

        

 

どんな料理が作れるかということより、まずは、「料理が楽しい」と思って作ること。

そう思ってもらえるように私の食に対する考え方、料理の作り方をこの本に書きました。

 

ごちそうでなくてもいいのです。見栄えが良くなくてもいいのです。

「おいしいね」と言いながら、作る人も食べる人もみんなが幸せになる料理

 

食をちゃんとすれば、子どもの生きていく土台もできていきます。

 

 


 

  著書 『何があってもだいじょうぶ』(自費出版) 1800円

 

一人でいきていくのはつらい。しかし、ここに来れば誰かに会える。

話を聞いてもらえる。

できることはただ一緒に考えるだけ。

弱さを絆にして、心に問いてみませんか。

「生きていくことは大変だけど、一緒に生きていこうよ」という思いを込めて

これからもずっと伝えていきたい。

 

「何があっても大丈夫」 それがゆいの家からのメッセージ

 

ゆいの家の最初の10年間の活動をまとめたものです。


 通信「風の大地」 500円

 

1996年7月3日に始めた通信「風の大地」。書き続けて10年間たち、2006年12月末には、472号となりました。10年を一区切りにその間の100号分の通信をまとめて冊子にしました。

 

それがその後も続き、2012月8日1日に1000号となり、今は「しあわせのたねのたね」という通信になっています。

自炊塾「ゆいの家」  髙石知江 

 

〒370-0084 群馬県高崎市菊地町184-3  

 

TEL:080-2028-2999

 

yui@tulip.ocn.ne.jp

 

「ゆいの家」の日々の活動の様子を知りたい方は、

Facebook「ゆいの家」をご覧ください。        

自炊塾で紹介する料理レシピは、Facebook「ゆいの家の料理」ご覧ください。お一人様でもできる簡単なものばかりです。